15/11/21 Bishopツアー⑨ ぐっばいBishop
今日は日本へ帰国する日です。
暗いうちから出発。
お土産とかで少し荷物が増えたけど、無事マット含め積み込み完了！
シボレーちゃん、ほんと良いレンタカーでした。
みんなで交代しながらロスを目指します。
朝日が綺麗だった～～！！！！
心配してたロスの渋滞もほぼなく、レンタカーを返して無事に空港到着。
予想より早めに着いたので、窓口があくまで待機。
マットの存在感w
心配だった受託手荷物の件。
我々の荷物を担当した女性、マットの大きさを見るなり眉間にシワを寄せ、上司らしき人らと相談が始まる…
ドキドキ。
超過料金取られるとかなり痛いぞぉw
ドキドキ。
ドキドキ。
大丈夫だった！
私はスーツケースも余裕で23㌔越えていたし、一番の心配だったとこだったので一安心。
機内ではTed2を観ただけで、あとはひたすら食べて寝て食べて寝てだった…！
さすがに疲労が溜まってるようですな。
美味しかった。
美味しかった。
萌さんは隣の席が空いていた為、広々シートを使っていた☆
隣空いてるとラッキーですよね～。
寝てたら成田空港到着！
11/21(土)の14時半くらいにロスを出発し、11/22(日)の19時過ぎに到着。
実際乗ってたのは12時間弱？
時差ってよくわかりませんな。
空港着いたら書いておいた手紙をみんなへ渡し、ひぐりん夫婦は電車で帰宅。
あー帰ってきたんだな。
行く前よりだいぶ寒くなった気がする。
それが余計寂しさを増させますね…(ﾉД`)
11/13～11/22までのBishopツアー。
夏に怪我をした直後、松葉杖なしでは一歩も歩けなく、ほんと数日間は絶望的でした。
自分の足だけで歩けないってショックが大きくて。
ただの一歩も。
たったの一歩でさえも。
正直突発的に、もうクライミングやーめぴ！ってなってもおかしくない思考回路でした。
これから生活の中でクライミングの時間を増やしていくぞ！ってゆうときに。
これから外岩シーズンだってのに。
そんな中モチベーションを保っていられたのは、今回のBishopツアーの計画があったからです。
怪我して一番に連絡したのはG師匠。
すぐBishopグループのLINEで話してくれ、｢まだ3ヶ月あるから！まずは病院行って、リハビリ頑張れ！｣と、みんなが応援してくれました。
8月はずっとギプス。
楽しみにしてた自身2回目のコンペも泣く泣くキャンセル。
9月からギプスと松葉杖を外し、リハビリを開始。
可動域がだいぶ狭くなっていたので、最初は曲げ伸ばしなど、ストレッチのリハビリから。
とても登れる状態じゃなかったので、登りたいとゆう気も起きませんでした。
あんなに毎日でも登りたかったのに！
リハビリはとてもとっても面白くないし、思うように足は動かないし、みんな外岩行って楽しそうだし、やーめぴ！って言いたくなる時はたくさんあったけど、それでもぐっと歯を食いしばって、曲げてー伸ばしてーこれをあと10回3セットーっとかって頑張れたのは、11月はBishopだから！と明確な目標を毎日呪文のように唱えていたから。
9月末で仕事をやめたので、10月はほぼフリー。
平日休みのG師匠にお願いし、出来るだけ岩場に連れてって貰い、岩を触るように。
ジムでは2ヵ月のレストでスタミナが恐ろしく落ちていたので、長モノなどで特訓。
今でこそちょっと調子上がってきましたが、10月はほぼ、左の足乗せの信頼度は0、マットに足をつく恐怖、などで、もどかしい登りしか出来てませんでしたw
岩場に行けるだけですっごい楽しかったですが、やっぱ登れなくて凹む事も多々あり。
このままじゃ3人に迷惑ばっかかけちゃうなーっと凹むこともありましたが、G師匠が｢大丈夫、引きずってでもBishopは連れてくからw｣と冗談で言ってくれ、こんな状態でも行っていいんだ( ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )と、焦る気持ちがだいぶ楽になりました。(口は悪いが根は超いい人。笑)
10月後半のBishopメンバーでの小川山では、3人に優しくフォローして頂きながら楽しむ事ができ、このメンバーで行けることに感謝しかなかったです。
やれるだけのことはやった！
あとは今の状態で楽しめるだけ楽しんでこよう！！
成田空港にて。
初海外のG師匠、空港からテンションMAX！笑
ロスからBishop行く途中で寄ったバーガー屋。
夕日が綺麗。
空の広さが日本と違う！！
みんなの後ろ姿をひたすら追い続けた7日間。
お目当ての課題を見つけた時は宝物を発見したかのよう！
登れたらみんなで喜びを共有して。
みんなでお昼のランチ作ったり、外食したり、明日何やるー？ってミーティングしたり。
4人で過ごした7日間、移動含めると10日間。
本当に最高の時間を過ごさせて頂きました✨
みんなからしたら大袈裟だなーってくらい私が皆に感謝してるのは、この旅の事だけでなく、リハビリしながらもクライミングを続ける後押しをして貰ったからなんです。
きっとこの旅がなかったら、またこの3人で行っていなければ、もしかしたらまだグズグズしてたかもしれない。
3人とも優しくて、クライミングに対する熱が凄くて、尊敬する大っっ好きな先輩クライマーたちです。
いつかまた海外Rocktrip一緒に行きたいな。
その為にもリハビリ引き続き頑張ろう。
次はもっと一緒に登れるくらいまで。
10日間、本当にお世話になりました！
今後とも宜しくお願い致します！！！！
ラストのBishopツアーブログはまとめ編の予定です。
